こんにちは!
【萌BIM通信】 2018年7月31日号
担当のもえです。
今年は梅雨明けが早まり、夏が2週間も早くやってきましたね!
夏好きの私としては、うれしい限りです。
一方で、中国・四国地方の大雨では大勢の方が犠牲になられて、
家や家族を失った方々のことを思うと胸が痛みます。
建築業界の一員として、丈夫な建物を建てることはもちろん、
その土地で過去どんな災害があったのかを知っておき、
伝えていくことが大切なのだなと考えさせられます。
さて、今回も気になる【BIM最新情報】をお送りします。
お仕事の合間に、ちょっとした息抜きに・・・
お読みいただけたら幸いです。
今回は―――――――――――――――――――――――――――――
中小規模の工事から続々導入!最新BIM事例を日建連が発表
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についてです。
定期的に発行されている日建連の動向調査。
注目されている方も多いと思います。
今回は2016年の発行から2年越しの発行ですが、
2016年の58ページ→80ページへと大幅ボリュームアップ!
ページ数の増加だけを比べても、
導入企業と事例の増加を伺い知ることができますね。
ページ数の増加はもとより、会員企業へのアンケート結果や
38社分のBIM利用実例が工事別で掲載されていて、
大変わかりやすく充実した内容になっています。
それでは、読み取れる内容について、ほんの少しだけご紹介します!
★BIM導入状況の変化
・アンケートに回答があった会員企業54社(元請)のうち、43社が導入済み(80%)
※2017年10~11月にアンケート実施
→2017年発行の「施工BIMのすすめ」では51社中37社(73%)
※2016年6月にアンケート実施
・前回の79事例→今回の99事例に事例数が増加
★BIM実物件の規模
・10万平米以下の物件へのBIM活用が全体の約78%
・11階建て以下の物件へのBIM活用が全体の約80%
★カギは「リーダーシップと積極性」
・施工BIMの成功要因として、多くのBIM担当者が
「元請のリーダーシップと関係者の積極性」に言及
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「取り組み目的やスケジュールの明確化」よりも
「元請のリーダーシップと関係者の積極性」がより多く成功要因として挙げられていたことには驚きました。
私の業務上の実感としても、BIMの有効性を心から信じていたり、
CADがBIMに変わる未来に対して、より強い危機感を持っているような実務者がいる企業は
BIM導入の推進力が強いような気がしています。
やはり建築は人が建てている、ということを強く感じた調査結果でした。
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他にも興味深い内容が盛りだくさんですので、
詳しくは下記リンクから参考記事や事例集を参照してみてください!^^
参考記事 ― IT media:
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1807/06/news037.html
日建連「施工BIMのスタイル 事例集2018」:
https://www.nikkenren.com/kenchiku/bim/zuhan.html
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